少し終息のめどが立ったのか、経済活動が再開されました。
皆さま いかがお過ごしですか?まだまだ警戒は緩められません。
私は休息の間、いろんなことを整理したり、空いた時間で新作の準備ができました。
こういう時間ができることは、まったく稀なことです。
この秋9月25~28日、銀座リーバスの展示会には、
皆様にぜひご覧ていただきたいものばかりを制作しております。
夢は蝶
月夜の海をさ迷うて
金の光に溶けて死ぬ
朝野素女(あさの もとめ)さんのコメント
フランス在住フリージャーナリス
NHK6月11日深夜便で
フランスはコロナがある程度収まり
パリもカフェが楽しめるようになった、と言った後、以下の報告がありました。
新しいデザイナーでマリーナ・セレ(Marine Serre)が
リサイクルから製品制作を試み、好評を得ている。
彼女は現在のファッション業界が
オートクチュール、プレタポルテ、メンズ、レディースの年2回のコレクション発表で掃き捨てるようなファッションの洪水を出し続けていると指摘し、
これを見直そうと提案し出した。
➀地球環境のサステナビリティ(sustainability持続性)
②中国に頼りすぎた生産体系
➂経済効率優先の見直し
などを業界デザイナー呼びかけているそうです。
マリーナ・セレの作品
各種ファーを縫い合わせ
(裾と袖はフォックスのシェアードのように見える、ボデーはアニマルプリントされた素材のパッチワークに見える、黒の部分は革)
素材はレッキスか?
フェンデーの作品
オーガンジーのコートにシェアードミンクピースを縫い付けたリメイク
リメイクでミンクをパッチワーク
コレクションではドロップショルダーがかなり取り入れられています。
伊勢丹のウインドー
加藤登紀子さんのコメント
コロナで大きな打撃を受けた音楽業界
緊急事態宣言が解かれた今、
覚悟を決めてオーチャードホールでコンサートをするそうです。
彼女のコメントの中から印象的な文面をピックアップ。
「死ぬまでは絶望しない」という強い意志は、
命がけで旧満州から引き揚げてきた母から受け継ぎました。
家から出られない時期は、針仕事に夢中になりました。
昔の服をパーツにして作り変えます。今までにない不思議な時間でした。
母が残した糸や針を取っ換え引っ換えして、祈るような気持ちで針を前に進める。
そうしていると、母と対話しているような気がして、、、
フランスのオーケストラに入っている友人が癌になったけど日本に帰らない。
フランスではミュージシャンは年金もあって死ぬまで補償されているけど、日本は何もない。
21のパズル
私の別世界です。ご興味がございましたらご訪問ください。
「21のパズル」という趣味の世界です。
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