お見積もりでOKを頂いたので、制作にかかります。
[A]トワールで仮縫いをして、補正を行います。

右側が補正したトワール
黒のラインテープは（１）前中心、（２）肩の部分の横はぎの基準ライン
（２）のラインはショルダーポイントより３cm位下がった位置が標準です。
それより下げると（５cmなど）、肩が大きくみえます。
またそれより上だと、肩が小さくみえます。ただしテープなどを入れた場合
テープがみえてしまうことがあります。
[B」トワールをほどいてパタンに写し変えます。

原皮F2(７００平方センチ）が入るようにフワリ（シフト）線を入れます。
半裁仕様なので1ストライプが３５０平方センチに収まるようにします。
身ごろ９枚、袖５枚、カラー１枚（合計１５枚）が必要です。

[C]色合わせ（マッチング）
フワリ（シフト）に合わせて，原皮の色合わせ(マッチング）をします。
ストライプの＃８が一番長くレット、＃９はカーブにレットする必要があるので、横はぎ（ホライズン）の場合は上段に黒手を持ってきたほうが安全です。