シルク・グラグランの表地にライナー

上部は軽くするために、ラッフル加工（1.2ｃｍのストレッチテープ・イン）、袖は中綿（シンサレート60）

オリジナル

デザイン画と仕様書

カーブのついたストライプ（脇線でカーブが会うようにした）

ミンクのストライプをカーブさせたミンクならでのデザイン
レットアウトのカットを一本ずつカーブさせて縫い合わせました。
こういうデザインが優れた技術者によって作られた時代がなつかしい。

オリジナルコートの作業者はレットアウトのカットを２～３ｍｍズラシで縫い合わせている。
抜き毛でありことを意識して、「毛の段」が出ないように、カット数を多くして、ズラシを少なめにしている。（左側のストライプの赤線の位置が少しずつ2～3ｍｍずれている）