両面セーブルのフード付き、エルメススカーフを後ろ身に
模様が斜め方向だったので、BCの地の目がバイアスに
裏に接着芯(6255)に縦地の目を通して伸びるのを防ぎました。
オリジナルのハーフコートとデザイン画
分解してみたら、まだセーム皮が使われているときのものでした。だから45年くらい前(1970年前半)です。
パタンのシフトもあまりうまくない。セーブルのストライプに縫ったものをワザワザ、洋服のパタン(パネルライン)に合わせてカット線を入れてありました。最初の頃は皆、こんな風にしてました。
下から前端、前脇、後ろ中心、後ろ脇、袖中心、脇、表衿
半裁にして横使いに、2cm幅スエードテープを入れます。
表フードは1.0cm幅ストレッチテープで幅出し、逆毛使用
もと袖下と見返し
内フードは頭部残皮をパッチ
(頭部アゴ下にはホワイトスポットがあったので内フードにしました)