コンケーブショルダーで、プリーツ・ショルダー、ウエストタックの重厚なジャケットをタンクトップ風なベストにしました。
スエードなので、アイロンがかけられません。裏から(元の表面から掛けることになります)
革の全盛期の頃の大変良い素材です。
前端はジップアップ、裾ゴムシェアリング
550gに仕上がりました。
サイドとバック
オリジナルはこったデザインでした。
前短冊の奥ファスナー、プリーツショルダー、後ろ裾タック
ファッションは全盛期を迎えるまでは、各業者が「素材の良いもの、縫製技術のよいもの」の方向に努力します。飽和状態になると、素材の加工方法とデザインの多様化に重点が移ってゆきます。素材のいい時代のものの再加工(リメイク)にもっと目が向けられるといいと思います。