紫染めのシェアードミンクピースにパンチング(アペルタ加工)した20年ほど前のコートをお二人のお嬢様にリメイク
(A)ウエストタックと袖ベルト付き
デザイン画と参考デザイン(白のスワカラ)
(B)ファスナー使いでハーフにも 790gの出来上がりでした。
オリジナルは
1990年代は養殖なのに、毛皮反対運動があり、
毛皮らしくないこの素材(アペルタ)が好評を得ました。
軽いことがさらに支持を得ました。
115cm丈、フード付きでも1200gでした。
今回オリジナルコートを分解して2つのコートにしました。
(B)は不足面積が生じ、ファスナー以下の裾部分に新しいアペルタを使いました。
アペルタはハギ合わせで凸凹型が可能です。
無駄なく原皮が使えます。