カギザキの直しは毛皮ミシンが便利です。

オリジナル

ヤブレ部分を付き合わせで縫い合わせるので、縫い合わせやすいように、小ばさみで切り口修正

伸び止め予防のラインテープ

縫い合わせ

針＃４０～４５番、糸９０番、糸目1.5～2.0ｍｍ

縫い合わせのあまり分はイセるが中央でイセないで、前後に分けてあまり分をイセるといい

縫い合わせ後ピンでとめて、アイロン
裏側に接着芯
R111、アイロンは中温度、ピンは縫い目やステッチのぶぶんに

一般に革は中央部のブルーの枠内は皮質が安定しています。
脇の部分は皮がやわらく、薄いので、吟面剥離（吟割れ、上層部と下部の剥がれ）が起こりやすい。
この部分がパーツの中に入り込んでいると、問題が起きることがあります。

他の部分でギンワレしそうな部分に、予備の為、補強芯R111を張りました。