抜き毛ミンクのお袖はバッグにされたそうです。
残ったカラーと身頃、裾トリミングを使ってFFシャネルジャケットに

３ｃｍ幅のテープにして、芥子色の人工スエードとボーダー柄に縫い合わせました。

不足面積計算表

面積を確認して、新しいデザインに不足面積分を人工スエードテープでおぎなう計算をします。
約７０００平方の素材に４０００平方の人工スエードを入れることが分かります。

オリジナルを分解

ボーダー柄に縫います。

袖山と身頃のボーダーを合わせるために、パタン調整します。
袖山線をなだらかにせず、縦に近づけるを合わせやすくなります（袖山を高く１８ｃｍ位にするという意味です）

オーガンジリボンのシャネルジャケット

この仕様（ＦＦ加工）は軽く、かさばらないので、シャネルジャケットとして、ホテルのロビーで着ていただけます。